新いんぱるなひと達

さいぞうの独り言(高齢者の事故について思う)その二

まだ子供達も小さく、さいぞうが若かりし頃のお話です。

さいぞうが貸して貰っていた駐車場で高齢者が起こした事故。

その頃の私が思っていた予想とは全く違う方向へと進んでしまうのでした。

 

 

ここで当たったのは間違い無さそうやね

 

この日は珍しくお巡りさんもすぐに来てくれて、
スーパーの駐車場内の事故という事で店長さんらしき人と店員さんも加わり
呼び出し放送で老人が出てくるのを私を含めて数人が現場で待っていました。

 

その間にお巡りさんが老人の白い車、私のバサラ、落ちている割れた部品など現場の状況を確認してくれていました。

 

スーパーの店内に放送をかけてもらって相当な時間がたった頃
買い物袋を下げた老人が、集まってる我々の前を通りすぎて車へ戻ってきました。

 

老人がようやく戻ってきたところで、私が声をかけると

私の呼び掛けを全く無視して車に乗り込もうとするでは無いですか

 

ちょっとおじいちゃん、おじいちゃん!
お巡りさんも慌てて老人を制止しようとしますが
それでも無理やり車に乗り込もうとします。

 

集まっていたみんなで老人を制止し、降りてきて貰うと
その口から出てきた言葉が

オマエら一体ワシに何の用や?
でした。

 


ちょっと待ぃや
アンタあそこに止まってる俺の車にぶつかって
俺の車の壊れたトコ、さっきまでいじってたやろ?

と、私がさっきまでの事を老人に突きつけると

 

何を言うてるんや
そんなんワシ知らんわ
お前がワシの車にぶつけといてそんなん言うてるんやろ

と言い出す始末

 


はぁ?何なん、このオジィ
と、まさかの展開に私も驚きました。

 


お巡りさんも加わって状況を老人に説明しますが、
全く納得せず

ワシャ知らん、知らん間にこうなってたんや
という事はコイツがワシの車にぶつけたんやろ

と、私が車をぶつけたの一点張り

 


お巡りさんと私が一から細かく説明して漸くわかってきたかと

車の修理代を弁償してもらう話へ進めようとすると


 

何でワシが弁償せなアカンねん
そんなモン知らん
と、また最初へ逆戻り

 


一からまた説明する事になって
説明してもまた最初へ逆戻りを何度も繰り返して

私もお巡りさんもホトホト参ってしまいました。

 


まるでドリフのコントか、吉本新喜劇のようで、志村けんも間寛平も真っ青のトボケっぷりのエンドレス…

 

そんなこんなでお巡りさんと二人がかりで何時間もかけてようやく老人を納得させて

 


こんなボケたジィサンと話をしてても進まないんで

 

後は保険屋と話をするから、
保険証書を見せて欲しいと頼んだら

 

そんな大事なモン車に積んでるか!
家に置いてるから見たいんやったら見に来いや!
とまたまた話はワケのわからない方へ行ってしまいました。

 


何で俺がわざわざアンタの家まで行かなアカンねんと思いながらも

コレは俺がちゃんと保険屋と話をしないと絶対こじれると

その老人の家にまで行って私が最後までやる覚悟をきめました。

 

 

その老人は府営団地の一階に住んでいて
私が行くと車の保険の事で来たという事は理解していました。

 

というか、駐車場でのあの態度ももしかして解っててやってたのかと疑いたくなるスムーズさでもありました。

 


部屋へ上げて貰うと老人は保険証書を何枚か持って来ますがどれも期限が切れてます。

 


嫁が死んでしもてからこういうのはようワカランのや
と、心配になるような事も言い始めます。

 


有効な証書が見つからないので、仕方なく何枚かある保険の証書のうち一番新しいヤツのコールセンターへ電話してみると
なんと更新されてないままだった事がわかりました。

 

まじかぁ~、このジィさん無保険かよ~
もう目の前が真っ暗になりました。

 


嘆いても落ち込んでも私の愛車は治らないどころか、
バンパーが落ちてしまっていますからまともに走らせる事もできません。

 


とにかく、修理の段取りだけはしておこうと、親の代からお世話になってる地元の修理工場の社長に電話してみると、

 


あー、その人なら知ってるから
後はおっちゃんに任せてもろたら
ちゃんとやったげるよ

 

と、ここでまさかの展開となりました。

 


やっぱり何を言うても地元の事は地元やなぁ
多少高くても付き合いはしておくべきなやなぁ

 

地元での付き合いの大切さが身にしみました。

 


この日は散々な思いをしましたが、最後の最後で私にツキがあったわけなのですが

 

高齢者との事故、トラブルがそれまで思ってたものと比べものにならないくらい大変なのだとわかった一件でした。

 


実は私の父親も60代後半の頃だったと思いますが、
オカンや、ウチの息子達が父親の運転する車に乗るたびに色んな話が私の耳に入ってきて

私の父親の車の運転がどうも危なく感じるようになり、


初め本人はワシはまだまだ大丈夫や、バカにするな。と、憤慨して言ってましたが、
結局は説得して免許証を返納してもらいました。

 


高齢者が起こす重大事故が次々に起こる昨今、
新聞やニュースを見るたびに
今でもこのワケのわからない嫌な思いをしたこの事故の事を思い出します。

 


世の中には認知力に問題があるにも関わらず、車を走らせている人がたくさんおられるようです。

 


高齢者は認知力が衰えるから、車の運転するのに制限や、検査を徹底するなどの意見もありますが

 

さて皆さん、物事を認知したり、適切な操作をするための要である人間の脳ですが
果たして年を取る、加齢によって機能が低下すると思われますか?

 


実は必ずしもそうではないというのは、皆さんもよく耳にされていると思いますが

 

それより、若いと自分では思ってる我々も決して他人事では無いという話を
さいぞうの本職での経験を交えて
いつか機会があれば皆さんにお伝えさせて頂きたいと思います。

 


それではまたお会いしましょう。

2017/03/06   さいぞう

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